ついつい、お願いされると断れない時ってありませんか？
あなたの性格も、関係するかもしれませんが
「この人に言われると断りきれないんだよな〜」
っていうアレです。
そういう人は、実は、ちょっとしたコツを知っているからなんです。
この記事では相手を不快にさせることなく、上手にお願いする方法を伝授します。
この方法は家庭でも、仕事でも使える実用的なテクニックですので
ぜひ本編を読んであなたもお願い上手になってください＾＾
ノーをイエスに変える7つの切り口
相手の好きな事に近寄る
× デートしてください
○ すごく美味しいパスタ食べに行かない？
もちろん相手との関係性にもよりますが、
あなたがデートに誘ったとしても
相手からすれば
「デートより、ネトフリ見てごろごろしたい」
と、デート以上の楽しみを抱えているかもしれません。
しかし相手が無類のパスタ好きならどうでしょうか？
「ん！ちょっといきたいかも✨」
と、ただただ、デートに誘うよりも確率が上がりそうですよね。
パスタはあくまで例ですが、
相手の好きなことや関心のあること
相手のメリットにつながる事を提案しましょう！
相手の嫌いな事を回避する
× 芝生にらないで
○ 芝生に入ると農薬の匂いがつきますよ
これをしないで！という注意を促したい時の事例。
入るな！と命令口調より
入らない方があなたのためですよ
という、ニュアンスの方が伝わりやすいです。
極端な話、「地雷アリ⚡️」
なんて看板が立っていたら絶対入らないですよね。
相手にとってマイナスを提示してあげるのも
お願いのテクニックの一つです。
選択の自由
× デートしてください
○ パスタと中華ならどっちのお店がいい？
人は決断は苦手だけど、選択は得意な生き物。
A案or B案と提示されれば、大体の人はどちらかを選びます。
ご飯のメニューを聞いて「なんでもいいよ〜」
と返す旦那さんにイライラする奥さん。
今夜からは「牛丼か、肉じゃがどっちがいい？」
とメニューを絞って聞いてみてください＾＾
認められたい欲
× 残業してくれない？
○ あなたの資料が1番見やすいからお願いしてもいいかな？
人は誰しも認められたい、という承認欲求がありますので
そこをうまく、つくテクニックです。
しかしこの手法の落とし穴があり、嘘は絶対にダメです。
つまりは「こいつはこう言ったらやってくれる」なんて気持ちでは
相手にも伝わり、ただの悪質な人になるので注意してください。
あなた限定
× 〇〇に参加してほしい
○ 他の人が来なくても、あなただけにはどうしても来てほしいんです
これも上記の認められたい欲求に似ています。
自分は必要とされている、という感覚は気持ちがいいですよね。
人は「あなた限定」に非常に弱い！！
これで私は何度、飲み会に行ったことか笑
あなただから、あなただけには魔法の言葉です！
チームワーク化
× 勉強しなさい
○ 一緒に勉強しよう
やりたくない事を、なんとかやってもらいたい時に用いる方法です。
自分にとって気が乗らないことを、しなければいけない時
本能的に人は、
「誰かとやりたい」（不安）
「自分だけいやだ（周りはずるい）」（不公平）
という感情を持っています。
そこで、一緒にしようと言われると
ちょっと頑張ってみるか、と思たりするのです。
感謝
× 領収書落としてください
○ いつもありがとうございます。領収書お願いできますか？
何よりも、最大の威力を発揮するのは
あなたの「ありがとう」です。
感謝の気持ちを多用しすぎると
「わざとらしすぎる」とか「思ってもいないのに」
と、いう人もいますが
私は、ありがとうは何度言ったって足りないくらいと考えています。
だって世の中、
ありがとうを言われすぎて喧嘩になる人と
ありがとうがなくて喧嘩になる人
圧倒的に後者が多い、と自信を持って言えるから。
感謝は原点であり、お願いとは絶対にセットです。
参考著書
本記事は、佐々木圭一さんの著書『伝え方が９割』の内容を引用し解説しています。
まとめ
- 相手の好きな事に近寄る
- 相手の嫌いなことの回避
- 選択の自由
- 認められたい欲
- あなた限定
- チームワーク化
- 感謝
人は命令しなくても、
あなたがうま〜くお願いすれば動いてくれますので
お願い上手になり気持ちの良い人間関係を築きましょう♪
コメント