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LINEスタンプの作り方から販売方法まで解説

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こんにちはYUKIです。

先日、LINEスタンプを作成しリリースしました。

難しそう…と思っていた私ですが意外と簡単に作成することができたので
今回はその過程をまとめた記事を作成しました。

この記事でわかること
  • LINEスタンプの作り方がわかる
  • LINEスタンプの販売の流れがわかる

とりあえず作成してみようという気持ちで始めた
LINEスタンプ作成ですが
リリースして翌日に購入してもらうこともできました。

少しイラストを描くのが好きな方であれば
楽しみながら隙間時間の副業としても始めることができるので
興味がある方は最後までご覧ください。

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LINEスタンプの作り方

LINEスタンプの販売までの流れはたった4ステップ

  1. LINE Creators Market (ラインクリエイターズマーケット)に登録
  2. 作成したスタンプを登録
  3. リクエストボタンをクリックし審査待ち
  4. 審査が通りステータスが認証になったらリリースボタンをクリック

順番に解説していきます。

1. LINE Creators Market (LINEクリエイターズマーケット)に登録

LINEスタンプを販売するためにはまずアカウントを開設する必要があります。
手順にしたがって必要事項を入力していきます。

売上を振り込むための口座登録などもありますので準備しておきましょう。

ちなみにラインスタンプを制作するにあたり

「LINE Creators Market」と「LINEスタンプメーカー( 旧:LINE Creators studio )」
の2つ方法があります。

この2つよく似た名前ですが大きな違いがあります。

それは、「分配金が入るかどうか」と
「制作者本人がダウンロードする際に無料で購入できるかどうか」の2点です。

分配金ダウンロード
LINEクリエイターズマーケット
(設定価格の35%)
制作者も有料
LINEスタンプメーカー✖️制作者は無料

つまり自分だけで利用したい場合は:LINEスタンプメーカー
スタンプを販売していきたい場合は:LINEクリエイターズマーケット

に登録してください。
LINEスタンプの分配金は設定価格の35%が制作者に支払われます。

2. 作成したスタンプを登録

アカウントが開設でき登録したいスタンプも用意できたら
LINEクリエイターズマーケットに販売できるように登録していきます。

具体的な手順は本記事で後ほど詳しく解説します。

3. リクエストボタンをクリックし審査待ち

制作したスタンプの情報を全て記入し、登録できたら後は審査結果を待つだけです。

通常では2〜3日で結果が出るようですが
長い人では1ヶ月ほど時間を費やした方もいるそうです。

その要因としては
・運営側のメンテナンスなどの問題
 (新たな種類のスタンプリリース時や審査システムに影響があった時など)
・不適切な表現が描写されているデザインだった時

などが考えられます。

多くの人に目に留まる作品になるので
アダルトなものや差別的な表現などは審査に通りませんので注意。

また、LINEスタンプは日本以外の外国にもリリースすることができます。
その際、日本では大丈夫なポーズがその国ではNGな表現だったりもします。

いずれにせよ何か審査に引っかかったデザインは
そのデザインのみ(もしくは言葉)修正して再審査に通しましょう。

ちなみに私は約1日で1発で審査に通りました。

4. 審査が通りステータスが認証になったらリリースボタンをクリック

審査に通りましたらリリースボタンをクリックしましょう。
これで販売可能な状態になりました。

反映までは数時間とかかる場合がありますが
少なくとも24時間以内にはストアに並ぶので安心してください。

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LINEスタンプ作りの前準備

では販売までの流れがわかった所で早速スタンプ作り!!!!

と、言いたい所ですが
その前に制作できる環境を整えていきましょう。

スマホかPCがあれば可能ですが
イラストを作る環境は?アプリは?ソフトは?と悩む人もいるでしょう。

しかし人によって制作環境は様々なので参考として私の場合は

使用機器:PCとペンタブ
使用ソフト:Adobe社のIllustrator

を使用して作成しました。

LINEスタンプのデザインを考える

制作環境が整ったらデザインを考えます。

LINEスタンプで欠かせないのがキャラクター。

創作のキャラでもいいし
猫好きさんなら猫のイラストでも大丈夫です。

私のLINEスタンプ第一弾は
ペットのキャバリア(犬)をモデルに制作しました。

言葉を考える

LINEスタンプはイラストのみでも制作可能なので
必要なければこちらの項目は飛ばしてもらっても構いません。

ただよく日常のやり取りで行われる
「おはよう」「ありがとう」などの言葉は使い勝手がいいのであればいいですね。

私は言葉から先に考えて
その言葉に合わせてキャラの表情や動きを描く方がやりやすかったので
①言葉→②キャラデザインの順番で制作しました。

LINEスタンプの数を決める

LINEスタンプは1セット

  • 8個
  • 16個
  • 24個
  • 32個
  • 40個

の中から選べます。

例えば1セット120円で買うなら8個より40個入っている方が
買う側からしたらお得感があるので、多いに越したことはありませんが

とりあえず作ってみよう!という感覚で8個からでも十分だと思います。

LINEスタンプの種類を決める

LINEスタンプの種類
  • LINEスタンプ
  • BIGスタンプ
  • カスタムスタンプ
  • メッセージスタンプ
  • アニメーションスタンプ
  • エフェクトスタンプ
  • ポップアップスタンプ
  • 絵文字
  • アニメーション絵文字
  • 着せ替え

アニメーション系は複雑なので、まずは静止画である
通常のLINEスタンプか絵文字からチャレンジすることをお勧めします。

完成したLINEスタンプを登録

スタンプが出来上がったら早速LINEに登録していきましょう。
まだアカウント作成が済んでない方は登録を済ませてください。

販売情報を登録していく

入力する項目はかなりありますが、1つずつ解説していきます。

まずマイページに上部にある
①【新規登録】をクリックし、続いて②【スタンプ】をクリックしてください。
(絵文字や着せ替えならそれぞれのボタンを選択してくださいね)

すると販売情報を記入する欄になりますので
一通り全て埋めていきましょう。

販売国を日本のみに設定するつもりでも
「タイトル」と「スタンプ説明文」は英語でも記入する必要があります。

私はLINEの「LINE英語通訳」で日本語から英語に翻訳して記載しました。

作成したスタンプデータをアップロードする

販売情報を登録するだけではまだ審査は通せません。
頑張って作ったスタンプのデータをアップロードしていく必要があります。

左側の【アイテム管理】から先ほどスタンプ情報を記入したものを選択して
【スタンプ画像】のタブをクリックします。

1枚1枚アップロードしていくか
zipファイルで一括アップロードも可能です。

タグ設定をする

タグ設定の「タグ」とは「サジェスト機能」に反映させるための設定です。
LINEのトークで「こんにちは」と打つと予測変換とは別に候補のスタンプが表示されます。
(ユーザー側がサジェスト機能をOFFにしている場合は表示されません)

タグ設定は入力しなくても2〜3日経つと
システム側が自動で設定してくれますので必須項目ではありません。

しかし、自分で設定した方が自分の意図したタグを設定できますし

タグにある言葉はみんながよく使う言葉なんだなと勉強になるで
次回の創作の際に役立つ部分も多いと私は思います。

販売価格情報を入力していく

設定できる価格は以下の通りです。

設定できる価格
  • 120円
  • 250円
  • 370円
  • 490円
  • 610円

アニメーションスタンプやBIGスタンプなどは最低価格250円から設定可能です。

通常のLINEスタンプは120円〜610円までの価格帯で自由に設定可能ですが
多くのクリエイタースタンプは120円で設定してることが多いです。

プレビューで最終チェック

全ての情報が記入できたら【プレビュー】ボタンをクリック
最終確認をしてください。

問題なければ隣にある【リクエスト】のボタンをクリックし審査に通しましょう。

審査に通ったらスタンプを販売しよう

数日待つととメール、もしくはラインで審査結果が送られてきます。

「承認」であれば晴れて審査合格です。
最後に【リリース】ボタンをクリックし販売を開始しましょう。

もし、審査に落ちた場合は「リジェクト」と結果が届きます。
LINEスタンプの審査はかなり親切で、きちんと不合格の理由も教えてくれるので
LINEクリエイターズマーケット左メニューの【メッセージセンター】を開き確認してください。

自分で使う用のLINEスタンプの作り方

本記事の序盤でも書いたように
販売目的ではなく自分用ならLINEスタンプメーカーで登録申請をしましょう。

そうすれば自分自身は無料でダウンロードして使うことができます。

またイラストなどが苦手という方でも
自分で使うなら家族の写真で作ったものや
ペットの写真などをトリミングして作成するのもいいですね。

オリジナルのスタンプが欲しいけど絵心はない…
という方ならココナラでイラストレーターさんにお願いするという手もあります。

ココナラページの検索で「LINEスタンプ」と打つと
素敵なイラストレーターさんに出会えるかもしれません。

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